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同色系の花模様玉
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青色の玉 |
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遠めに見ると青白い玉に白模様と 縦に濃い青線が見えます。
この玉の製作工程を紹介します。 |
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近くで見るとこんな感じ。
あえて花と地玉を同色にしています。
玉側のネジリ模様は、花とのコントラストを引き出せるかなと 考えてみました。
花びらの中央に一本赤紫系の線を入れましたが、色が薄すぎました。
同色系はどこかに一箇所 反対色 のアクセント的な模様がチョット入れると全体が引き締まるので。
その辺をねらっての花びらの赤紫でした。
みなさんがチャレンジする場合は、そのあたり。 ワンポイントの反対色を。
玉の色に全然合わないような、きつい色に思えても、ほんの少しのきつい色が全体を引き締めてくれますよ。
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地玉を作ります |
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地玉を作ります。
最初に白の鉛ガラスを薄く円柱に巻き付け。
表面を平らに滑らかにします。
その上に鉛ガラスの青を巻きます。
表面を平らに滑らかにします。
両端のおへそに注意。この時点では、ヘソは作りませんが、形を作れるように意識して端を処置しておきます。 |
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玉に細引きを巻きます。細引きの巻く間隔は少し空けます。
炎で軟らかくしてコテで押さえながら、玉になじませます。
コテの上で転がして平らにします。この時点で 両端の ヘソを完成させます。
模様が、細引きが青地に埋めこまれるので、細引きの隙間の青が縦模様に濃く出ます。 |
巻きつける細引き。
白ソーダ細引き4本くらいを一列にならべた状態になるように透明鉛ガラスでくるみ
軟らかくして、ネジリながら細引きします。 |
こんな形にして細引きします。 |
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花を作ります |
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花芯を作ります。
技法目次の「水中花の花パーツの作り方について」
花芯を参照してください。
今回は6本の おしべを・・・黄色にしました。
ワンポイントで全体を引き締めるためには、 おしべ を原色のソーダガラスにすればよいでしょう。 |
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花ビラの写真です。
技法目次の「水中花の花パーツの作り方について」・・花ビラパーツを作ります。
を参考にしてください。
中心にミゾを一本付けて、中心に赤紫のラインを一本付けました。 |
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花の組立
花芯を中心に花ビラパーツを5枚配列
間をクリアーガラスで埋めました。
この状態で溶かし込みます。
花びらは先端が尖った ゆり のようにしました。 |
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この花を玉に配列 |
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通常のやりか方で玉の周りに4箇所配列しました。
隙間とくぼみをクリアーガラスで埋め」て、最後にコテの上で転がして滑らかにし完成です。 |
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