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花びらの完成濃度について (資料として)
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花びらのガラスの厚さはどの位にしたらいいのか?
始めのころは、悩むのではないかと思い、参考例として解説しました。
少しは役立つと思いますのでご覧ください。 |
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梅の花を作ってみました。
ごらんのように花びらは ほんのり赤く透けています。日陰では薄く赤になり
日光の元では中央部はほとんど透けて花びらの縁のみが赤く見えます。
どのくらいの作業で この程度の濃度の花びらになるか
目安程度ですがご紹介して、独学開始された方々の
参考にと思い作成してみました
花びらは 佐竹ガラスの赤 A40 (ソーダガラス)です。
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花びらの成形 |
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細引き前の花びらになります。(赤を塗る前のサイズは18*18*25mm)
芯棒にクリアーの鉛ガラスを馬蹄形に成形します。花びらの部分はクリアーのソーダガラスをひと塗りしておきます。その上にソーダガラスの赤(A40)をひと塗りします。
さらに上にソーダガラスのクリアーを重ね さらに鉛ガラスのクリアーを重ねます。
これを細引きして花びらにします。 |
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赤のソーダをひと塗りとは |
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前ページの 「花びらの作り方で一言」 を見てください。この塗り方で一重に塗り表面を滑らかに仕上げました。
実測不能ですが おそらく 赤の厚みは1mm程度にしかならないと思います。
この赤の厚さが 今回玉にした時の赤の花びらの濃度になります。
ですから 写真の玉よりもっとはっきりした花びらにしたければここで二重に赤を塗ってくだされば良いでしょう。 |
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「花びらの成形」を細引き |
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上の 花びらの成形 で細引きしたのが左の写真です。
約220mmの長さに細引きをしました。細引き後の直径は約7mm。
これを 長さ25mm にカットして5本使用します。 |
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花を成形 |
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上の花びらを左図の形にまとめて 細引きをしました。
約300mmの長さに細引きをしました。
細引き後の花びらの赤いところの径は約6mm位の大きさです。 |
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細引きした後 さらに 直径を7mmから5mm
に再度細引きしました。 |
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細引きした部分を円錐型にしてカットしたものです。
これで花びらの赤いところの径は約4mm位になりました。
写真の寸法は直径5mm長さ7mm位です。 |
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玉に載せて開いた寸法は8から9mm程度になりました。
少し開きすぎ状態ですが この程度の濃さになります。
実際の見た目はもっと透けて見えます。 |
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ソーダガラスの不透明系統ですと同じような完成度と考えて良いでしょう。
通常花びらを作成するのは 色付きガラス + 白ソーダガラス の組み合わせですから
いわば二度塗りしたようなものですね。
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