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葉脈付き葉の作り方 |
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現物に近い葉の表情を見せてくれる 葉 の作成方法を紹介します。 |
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こんな感じの葉になります。
玉のサイズ 径2cm*幅2.2cm ほどです。
葉のパーツサイズは写真の左がわの大きい葉で
楕円形2.5*3.5mm 高さは3mm ほどです。
葉のパーツはこれより小さいとリアルに見えます。 |
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では作り方です |
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葉脈のパーツ(細引き) |
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芯棒に白色ソーダガラスを丸く付けます。 |
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透明緑色鉛ガラスをたっぷり溶かし白ソーダに巻きつけ
両側に伸ばして 白を緑で囲ってしまいます。
ポンテを着けて細引きします。 直径は3mm位長さは40〜50cm位必要です。
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葉のパーツ作り |
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芯棒に白の鉛ガラスを巻付けて断面を楕円形に丸めます。 |
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白の外周を緑で囲います。
透明緑の鉛ガラスで塗っていきます。厚めにするとよいでしょう。
薄いと細引きしてパーツに完成した時に緑色がはっきりしない状態になります。
量側面は白が見える状態にしておきます。 |
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葉脈パーツの細引きを並べていき外周を一周させます。
細引きの長さですが 玉の幅よし少し出っ張る位でカットします。
楕円の形を崩さないように加熱していき玉に馴染ませます。
コテはなるべく使わないことです。 |
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左右の端を処理します。
左端はガラスを軟らかくしながらコテで伸ばしながら芯棒に寄せてまとめます。
右端はコテで伸ばしながら中心に集めて先端をピンセットで摘み引きちぎります。
中心にある白ガラスも一緒にに引きちぎるようにピンセットで摘み出します。
全体を軟らかくしてポンテをつけて細引きします。
細引き径は適当に。作りたい葉のサイズに合わせて再度細引きすれば良いでしょう。 |
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玉に乗せて成形 |
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玉に乗せます。
葉の細引きを立てて玉に乗せます。
パーツのサイズは 楕円形2.5*3.5mm 高さは3mm ほどにカットしておきます。
炎で先端部分を集中的に加熱します。 |
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このような形にします。
楕円形状の長手方向がそれぞれ 葉元 葉先 になります。
あえて楕円のパーツにする理由
玉とパーツの接着点が葉の形に近くするためです。これを円形のパーツにすると
葉に成形したときの葉脈の形が崩れてきます。特に葉の端部の葉脈線が不自然に丸まったようになります。 |
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葉の形に成形していきます。
引っかき針を刺して白ガラスを埋めます。
針の位置は白円の右端をねらい斜めに刺し込みます。
針を斜めに刺すことで葉脈が引っ張られて形良くなります。 |
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針を引き抜き一度冷却します。
葉先、葉元の中心線に合わせて針を寝かせるようにして溝を作ります。 |
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同様に葉先側も溝をつけます。 |
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このような形になります。
断面の山形をコテで軽く押して緩やかな山形にします。
中心線の溝はくっきり残すようにします。 |
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形を整えます。
引っかき針で葉元側は少し内側に押し込み葉元部分を作ります。
葉先部分は先端を外に引っかき葉先部分を作ります。 |
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上にクリアーを塗ります。
細引きのクリアーガラスを溶かして葉の溝に沿って塗りつけます。
山盛り状態でもかまいません。中央の溝は潰さないようにします。
全体を馴染ませて完成です。
盛り上がり状態は後作業の花パーツの埋め込み後にクリアーガラスを被せるのでこれによって平らになります。 |
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以上 大雑把に解説といたしました。
現物に近い葉と紹介いたしましたが まだまだ改良すべき技法と感じています。
細引き作成時の各パーツのサイズや色ガラスの載せる厚さなどで相当変化します。
また 玉に埋めた時の引っかきテクニックなどでも良非が大きく影響します。
葉の形がある程度出来上がった段階で凸面を平らにしてしまったほうが良いテクニックもあろうとおもいます。
色々ためして さらに完成度の高い 技法を考案してみてください。
良いものが出来たら こちらにも教えてくださいね。 |
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