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放射状の花の作り方 |
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このような花を作りたい場合に参考にされると良い
と思い、紹介いたします。
小さい花をたくさん玉に表現したい場合や重ね花など
簡単にしかも、それらしく作れる方法ですよ。
バリエーションで、小細工もしやすい方法と思います。 |
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試作で作った花模様です。
ここで紹介している作成方法を、もうひとひねりされて花を完成させてください。
この写真、右上の玉の花は、花の中心をボールロッドで押して凹ませ上にクリアーを乗せて作りました。
ちょっとした工夫で花の表情は変化します。
ちなみに、この玉のサイズは直径11mm長さ14mmです。.
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作成方法の解説 |
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花パーツの作り方 |
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完成した花パーツの断面です。
白線が花びらの模様に化けます。
写真はかなり倍率を上げています。肉眼では白が放射上に
なって見えるだけです。
白い縦の面が花びらにした時に立体感を出してくれるようです。 |
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白い放射狀の一部分を作ります |
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作った細引きの切れ端の写真です。 |
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最初に鉄芯先に白ソーダを球に付けておき長方形に伸ばします。
次に表裏に鉛クリアーを二回塗り付けます。
塗るごとに表面をコテで平らにします。
さらにその上に白ソーダを二回塗り。さらに鉛クリアーを一回塗り。
全体は四角形にまとめて細引きします。
可能であれば、断面が扇形に仕上がるように細工してください。
四角の細引き
最初にポンテの先端断面を四角に仕上げておきます。
ガラスの加熱は少し軟らかくなった程度にとどめ、四角の角を崩さないようにします。
細引きは炎の上で加熱しつつガラス端から順番に細引きしていきます。 |
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花パーツを作ります |
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パーツを組んだ断面の解説です。
上のパーツを2~3cmに長さを決めカットしておきます。
この時点で取り付けるクリアー玉の直径を決めておきます。
(技法・・矢羽根玉での下玉サイズの決定方法の解説を参考に)
手順は、
1.鉄芯先に鉛クリアーを円柱に作ります。
2.周りにカットしたパーツを並べます。
3.隙間埋め用に、あいだ間に鉛クリアーを乗せます。
4.全体を炙って円柱に仕上げます。
5.細引きします。(上の写真のように仕上がります。) |
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玉に花を咲かせます |
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1.下玉に花パーツを立てます。
2.炙ると先端は半球状態に縮ます。
3.軟らかくなったところで、コテで真上から押さえます。
4.完成です。
ただしここまでですと花芯がクリアーのままですから
あとひと工夫をしてください。
垂直に真っ直ぐに押さないと花びらが崩れます。(円にならない)
又少しコテを斜めにすると横見風の花になります。
後は、花芯の追加や、クリアーを上に被せたりボールロッドを使ったりバリエーションを工夫してください。
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