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ウスタケ |
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ラッパのような形のきのこです。
簡単なこの作り方を紹介します。 |
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実物は中心が大きく凹んでいますが
この作成方法は少し凹んで見える程度になります。
実物に近いものにしたいのであれば、
ウスタケ専用の細引きパーツを作成しなければなりません。
今回の方法でしたら、専用でパーツ用の細引きを
作成せずとも、在庫でお持ちの細引き棒で
それらしいパーツを作成できます。 |
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作り方 |
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まずは、柄にするパーツです。
こんな感じの細引きを使っていきます。
写真のようにクリアーを厚くする必要はありません。
但し、クリアーが薄いと作成途中で炎でグニャリとなりますので。
傘にするガラスはクリアー部分にはみ出さないように、少量
にしますよ。
最外周のクリアーは、グニャリ防止と玉に入れる時の変形防止のためです。
在庫の細引きを、できれば縦溝状に見えるものを使ってください。 |
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柄にする細引きを、スパッとカットします。
カットの中心に少量の白ソーダを点付けします。 |
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白ソーダを軟らかくしていき均等に丸めに落ち着かせた後に
コテで押さえて平らにします。
柄の外側のクリアーガラス部分よりも内側に小さくです。 |
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同様に傘内側の色になる色ガラスを付けます。
白のソーダの上に色ガラスを点打ちします。不透明のソーダガラスが良いでしょう。
白よりも多めの量にします。
白と同様にコテで押さえて平らにします。
柄の外側のクリアーガラス部分よりも内側に小さくです。 |
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さらに上にクリアーのソーダガラスを点打ちして
コテで押さえる
色のソーダガラス部分が包むくらいのガラス量。
厚みは薄くできればベスト。
目的は、ソーダの変色防止。 |
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一番外にクリアーの鉛ガラスを点打ちします。
柄の断面、全面にかぶる量です。
膨らみは、半球形状よりもさらに大きく出っ張る量です。
これを炎で加熱していくと、柄の断面を押し込むように半球形に落ち着きます。
この作業で柄の断面の色ガラス中央が柄の側に凹むようにできます。 |
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クリアーの鉛ガラス細引きを先端にチョン付けします。
柄を適当な長さでカットします。 |
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クリアー細引きを持ち手に、柄の根元部分を加熱して
ポンテをチョン付けして柄を引き切ります。
形状をラッパにして完成です。
最後に持ち手のクリアーをカットします。 |
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写真の形は悪いですが、おおむねこんな形状にします。 |
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このパーツを下玉にくっ付けてクリアーガラスで隙間を埋めていけばキノコ玉の完成です。
くっ付け直後はパーツの裏面には食い込むような隙間が有りますから、この部分は
細引きのクリアーで隙間を埋めるようにします。食い込み隙間が無くなれば
太いクリアーガラスでドバッと包んでいきます。
ちなみにクリアー細引きの埋め方ではこんな方法で行っています。・・・「クリアー被せ」
玉の外面が大きな凹みがなければ、炎で炙りながらコテで転がして行けば綺麗な球形に完成できます。
一度に修正しようとすると、キノコ模様が崩れてしまいます。気長に作業します。 |
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