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とんぼ玉技法の部屋

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しずく形を作る

こんな形の作り方の紹介を簡単に。写真の右下の細引きで作りました。



  こんな感じの形が垢抜けしていて、作れるといいのですが。
  これってけっこうテクニックが必要。
  ポンテ付け替えたり、ピンセットでガラスを引っ張ったり、最後は電気炉で再度徐冷しないと
  割れるしですよね。

  そこで鉄芯のままでこれに近い形状の作り方を簡単に紹介いたします。

1.紐通し部分を作ります

鉄芯に細引きをくるくる巻付けてカット。巻数を多くすると頭部が
大きくなります。ひと巻き目の離型剤に接するガラスは潰れないように
フワッと乗せる感じで巻きます。
 
ヘソを残すために必要な注意です。ベトッと巻くと穴の角部が
左右に広がってしまいます。

炎で加熱して馴染ませます。のんびりとガラスが動いて円盤状態になるように回転し続けます。

2.膨らみ部分の作り

円盤に細引きを並べて付けます。
並べる本数によってしずくの大きさが決まります。

あらかじめカットしておき付ける方法と、長い細引きの端を円盤に付けて
からカットする方法が有ります。

並べるごとに先端同士をくっ付けます(バラケの防止)

並べた細引きが軟らかくなったらピンセットを使って折り曲げます。

この時点ではくっ付き形状は気にしません。
自然と滑らかな表情に変化していきます。

ひたすら柔らかめを保ち、ガラスの表面張力と地球の重力を利用して
形を変化させて完成形状にしていきます。

あらゆる方向で炎に当てます。

ともすると円盤部分が疎かになってここが冷えて割れがはいらないように
全体にも注意を払ってください。

徐々に形が整っていきます。凹みもいつのまにか無くなります。

形が出来たらば全体を加熱して徐冷灰に入れます。

完成まではコテなどは極力使わない方が模様が自然に出来ます。


完成型を尖らせたい場合には
最終段階のときに、クリアーガラスのポンテを付けて引っ張ります。
二段階位に分けて、最初は太めポンテ次ぎが細引きポンテで。


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