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とんぼ玉技法の部屋

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ガラスで紐通し穴を付ける

 こんな紐通しの形で作りたい場合を紹介です。
 
 私もまだ試作段階ですが、行けると思って忘れないうちに紹介しておきます。

 作り方はいたって簡単です。但しキナリガラスさんの品ではどうかな?
 よく割れる話が多そうなので。


(写真、穴が歪んでしまいました)

1.先ずは紐通しのビーズを作る

紐が通る大きさの穴のビーズを作ります。肉厚は厚めが良さそう。予熱しておきます。

2.玉を作る

玉を作成します。芯棒に付いた状態。(つまり灰に入れる前です)

3.組み付け

玉の紐通し取り付け部分を加熱します。ビーズ側もピンセットで持ち端を加熱。
双方をくっ付けます。接面を馴染ませますが紐穴が歪みます。
穴の修正はビーズ作成の芯棒を穴に刺し込み歪み修正します。

後は通常の灰に入れて完了。



別の方法は

ビーズは芯棒に有る状態のまま予熱状態にしておき

玉を作成、完成直前に双方をくっ付ける方法。

この方法は両手で芯棒を持ちますから、ビーズの馴染ませる作業が
大変になります。ひっくり返し面を加熱したりなど。

バーナーの周りにぶつかる物が無い状態で作業することです。

けっこう慣れが必要ですね。

この方式はビーズの紐通し形状を、たとえば筒状に、たとえば紐通し部分もデザインを加える形状の物で
考えた製品で威力発揮しそうです。


捨てるガラスで練習してみてはどうですか。

これを参考程度に、もっと飛躍した作成方法を完成させてください。

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