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ペンダントトップの作成(紐通しの穴) |
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出来はいまいちの写真ですがご容赦。
ペンダントのトップに紐通し用の穴を付ける。
この作り方を簡単にご紹介。 前のページで紹介したものと又一味違います。
例によって 初心者様用の紹介記事ですよ。 ちなみに灯油バーナーで
作成してますよ。 (この手の作品は酸素バーナーでの作品が多いですよね) |
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作成の手順です |
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最初にリングにする太さの 細引きを作っておきます。
あと 必要道具としては アイスピックみたいな 尖がった鉄棒
ちなみに私め 百均で購入しましたこんな道具を使ってます。
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リングの穴を整える時に使います。
穴を大きく広げたり ガラスの太さを変えたりに使用します。 |
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リングにする細引きを玉にくっ付けます。
細引きは長いまま端を玉にくっつけて 必要長さでカットします。
くっつけ面は仮固定程度で充分。
側面から見ると中心よりずらしてつけてください。
端は徐々に馴染んで最後は綺麗なくっつきに落ち着きます。 |
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細引き部分を加熱していき 柔らかくなってきたらば リング状に
玉にくっ付けます。
この状態では 端っこはまだ 仮止め状態ですから ここからしっかりと
リングに仕上げます。 |
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リングの根本部分をしっかりと くっつけるには?
当然ガラスを加熱していけば 玉とリングはしっかりとくっつきます。
つまり 付け根部分はじっくりと加熱してやれば ガラスどうしは自然体形状に
接合します。
この加熱作業がミソで その間リングの穴が塞がらないように手直しが
大切になります。 |
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リング穴の加熱は 玉を横にしたりひっくりかえしたり 上向きにしたり下向きにしたりと 絶えず変形に注意します。
穴は加熱すれば 小さな穴になり 油断すると閉じてしまいますから アイスピックで広げる作業も必要ですね。
注意としては リングのガラスを高熱にしないこと やんわりと柔らかめ位に保つ気分でバーナーで炙りましょう。
時々玉全体も炙って 冷却割れが出来ないように配慮しますよ。 |
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リング部分の整形ポイントを紹介 |
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こんなリング形状では 太いところと細いところ。
地球の引力を利用します。 ガラスは下に流れたいので
なるべく流れたい方向にする時間を増やすように加熱。
これも一つの手立て。 |
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別の方法は アイスピックで穴を広げると太さが変化します。
矢印のごとく左側を強く広げ右は弱く広げるようにすると
太さが変化していきます。最初に左を次に右を最後に真ん中をの
手順が良さそうです。
穴は大き目になってしまうでしょうが 程度問題で 多少大きくなっても
炙っているうちに 穴は小さくなっていきますので心配不要。
炙っていれば 均等なリング形状に落ち着いていきます。
焦らず気長に 加熱しすぎないことです。
矢印の三か所を触って修正すれば十分です。このときも上向きでの修正と
ひっくり返して下向きにしておいて修正する場合とありますよ。 |
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リング全体が倒れたり あるいは 捩れていく現象が出ます。
このときは ピンセットで軽く挟んで修正します。 ピンセットは先端のギザギザ部分で挟まないこと。
ギザよりも内側の平らな面を使うようにします。
そうそう 最初に細引きを玉にくっつけて リング状態にした瞬間に ズレてしまう場合が有りますが
このときもピンセットでリングをはさんで 修正しましょう。
上にしたり下にしたり 横にしたり しながら 炙ると 綺麗なリングに落ち着くので 小さな変形には
焦らないで じっくりと 加熱してゆくように。
リングの良し悪しで大切なところは 地球の引力を最大限利用しましょう。
ガラスは水と同じ 上から下に 太い出っ張った部分は水滴が丸く落ち着くように移動してくれますから
このあたりをしっかりと頭に入れて作業してみてください。 |
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