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葉の作り方 |
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私のよく使う葉の作り方の紹介です。 |
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葉の作り方 「その1」 |
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図のようにお好きな色で細引きします。
図は緑不透明のガラス棒に薄緑不透明を乗せ、その上に細引きした茶不透明を乗せ加熱して軟らかくなじませます。
これを細引きしながらねじります。
ねじり具合で葉の具合が変わってきます。細かい模様が良いでしょう。
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細引きです。
不透明の緑系と他お好きな色で細引きをつくります。
太さは2mm位にします。写真の茶色が葉脈にみえます。
茶色はなるべく細くしましょう。
これを短くカットします。
地玉に付けてコテで平らにつぶします。(細引きは寝かせた形で玉に付けます)
赤めてヘラで平らにします。 |
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潰れた中央の表面を針で引っかきます。
さらに両端先端をひっかくと葉先と葉元ができます。
引っかきは表面をひっかくようにします。
深すぎると表面の色合いがくずれます。
最初のうちは、針先を上下に、浅く、深く、動かしながら引っかいてみると
様子が掴めるでしょう。 |
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出来上がりの玉です。
花を重ねると形は崩れてきますが、葉にみえますよ。 |
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葉の作り方 「その2」 |
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写真の青と白の葉の形になります。(試作なので色は悪い)
構成のガラスの色は茶とか緑とかの配色の工夫で
枯れ葉など表現してください。
作り方(使用素材は細引き。写真のもの)
1.細引きを立てて玉に着ける
2.溶かし込む。(先端がお椀状になる)
3.山の中心を針で突く
4.ヘラで平面に押さえる。
5.先端(左右)を針で引っかく(葉の形になる)
葉を小さく何枚か寄せると見栄えします。 |
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こんな感じの玉になります。
細引きをヘラで押えるときの、押さえ具合で葉の表情が変わります。
細引きを作るときに、対角に黒系の細引きガラスを模様にして作り、針で引っかく方向をこの黒系の上にすると、黒が葉脈に見えクッキリとした葉になります。 |
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葉の作り方「その3」 |
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葉の作り方「その2」の発展形になります。
写真は緑系の細引きで葉を表現しました。
葉の外側に青い縁取りをしてあります。
この青色が葉の存在感をアップしています。
方法は簡単
青い点打ちをしてその上に葉の作り方「その2」を行って葉を完成させる。
すると写真の様になります。点の大きさはそれぞれ試してください。
透明系の地玉の時は白点の上に色点打ちになります。この場合白地が出ないように点打ちをしましょう。
白地が見えると葉が自然体に見えないとおもいます。 |
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