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こちら |
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その他の道具類の色々です |
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その他の必要な道具類を紹介します。どうでもよさそうな道具も有りですが試行錯誤です。 |
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ピンセット |
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ピンセットは、1本使用しています。
これですべて間に合っています。全長240mm
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最近はこの写真の上に見えるピンセットを使っています。
全長300mmのピンセットを、先端のギザギザからカットして
先端を平らに仕上げたもの。
大変使い勝手が良いです。小さなパーツも掴み易いです。
ギザが有ると、ガラスがくっ付きやすいですよね。
これだと、くっ付いてしまったガラスも、水で簡単に取れますし、
炎の中の使用可能時間が伸びました。鉄が厚い分良いのですね。 |
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ピンセットの選び方 |
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ピンセットの元の部分です。
上の製品は二つの部品を合わせて溶接止めした構造です。
バネの反発力が弱いです。
下の製品は一本の部品を曲げた構造です。
こちらはバネの反発力が強めです。 (男性向きかな)
先端の部分の鋼材が厚いものが良いです。炎の中でもある程度はガラスがくっつかないでくれます。
長さは240mmくらいの長い物が使い勝手良いと思ってます。(あくまで個人差)
短いと指先が炎に近くなりますし、先端の鋼材厚さも薄くなるので、炎の中での作業が短時間に制約されます。
ピンセットの先端は、炎で加熱される作業が多く、その都度水で冷却されます。
この加熱冷却によって先端のギザギザが甘くなりガラスを掴むと滑りやすくなってきます。(やむなしです) |
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ピンセットに一工夫 |
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あまり使いませんがピンセットの先端に石綿のヒモを巻きつけたものもあります。
パーツを組んだり、すべりやすいガラスを掴むときに便利です。
但し 炎に当たったり ガラスが高熱状態の場合は 石綿がガラスにくっ付きます。
あくまで 補助的ピンセットです。 |
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左官こて |
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写真に2本紹介しました。
上はステンレス。鉄部の長さ11cm
これはほとんど使用していません。
下は鉄製で鉄部の長さ21cm
もっぱらこちらを使っています。
鉄製ですが材質が良いのでサビもほとんど出ません。長さもこの位あったほうが良いとおもいます。ステンレス製を当初探していましたが良いものが見つかりませんでした。また鉄製の製品でも価格が高めのものであれば、使用材質が良いのでサビの発生も少ないようです。 |
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ヘラ |
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二種類のヘラを常時使っています。
上は台所のおたまの柄を切って作りました。
厚さ1.6mm*幅12mm-長さ180mmステンレス
下はDIY店でフラットバーを買いました。(フラットバー・・決められたサイズの鉄板)
厚さ3mm*幅19mm-長さ220mm鉄製
タコ糸を握り部分に巻きつけています。
市販されているヘラはとんぼ玉の作業に向いたものを見た事ないです。 |
私が始めのころに使っていたヘラです。食器売り場にあるものです。
これって鉄板の厚みが無いので炎の中ではすぐにガラスにくっついてしまいます。
そこで上の物を作りました。今では愛用工具になりました。そのうちステンレスのフラットバーを手に入れようと思っています。
とんぼ玉工房靖さんもステンレスのフラットバーを使っておられるようです。古法窯づくり 藤村とんぼ玉工房さんの YOU TUBE では長い鉄板でしたね。
ヘラは炎の中での作業が多いので、鉄板が薄いものはダメですね。ガラスに直ぐくっついてしまいます。
ステンレスのフラットバーの購入先は、近所に鋼材販売店が有れば、切り売りしてくれます。(鋼材代金+カット代金)下手な代替道具を探すより価格は安いですよ。
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SUS304(ステンレス)のフラットバーのサイズです
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板厚 (mm) 2
幅(mm) 9・10・15・20・25
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板厚 (mm) 3
幅(mm) 9・10・12・13・15・16・19・20・22・25
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板厚 (mm) 4
幅(mm) 9・10・11・13・15・16・19・20・22・25・
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引っかき棒 |
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タングステン引っかき棒を使っています。
1.6mmのタングステン。
炎の上部で扱う時は小まめに水で冷却しなくてはなりません。
タングステン軸径の選定に迷いますね。
軸径が細いと、ガラスが付いてしまった時に炎で炙れば直ぐ赤熱しますが、引っかき時は直ぐに先端が熱くなってしまいます。太い方がいいか、細い方がいいか?。 |
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この引っかき棒は始めのころに使っていたものです。
アイスピックで、先端を削ってとんがりの角度を大きくしました。
先端をずんぐりにすると、炎の中でもガラスが付きにくくなります。
大きめの模様の引っかきならばこれでOKですが、細かい細工となるとタングステンがいいです。 |
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徐冷材 |
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わら灰を使っています。
徐冷材としては、ワラ灰は最高といわれています。
ネットで探して購入しました。高価な灰でしたが徐冷は重要な工程ですからやむなし。
灰が湿ってしまった場合は、灰の中に火のついた炭を入れると乾燥します。 |
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ガラス掴みプライヤ |
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花パーツ作成の時に花びらガラスを掴むときに使用します。
DIY店で安く売っている先端の長いプライヤーを
バーナーで先端を赤らめておいて ペンチと金槌で
曲げれば作れます。 |
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最初に作ったプライヤー
自作 先端を削って丸ミゾをつけました。
先端が短くて手が熱くなってしまい
最近はほとんど使いません。
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模様の振り分け器 |
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ナットの内径を埋めて横に止めネジをつけました。
使い方
整形中の玉の心棒に通し玉の近くで止めます。ナットは六角形をしていますからその尖がりを目印に横にたどって玉に目印をつけます。
玉の外周には六等分の目印がつけられます。 |
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ボールロッド |
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自作しました。
先端を丸く削るだけ。正確な球形でなくても丸っこいものでしたら花の整形作業は問題なく出来ます。
その後 使いかってが分かったので 市販品を購入することにしました。
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細い芯棒 |
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極細対応のための芯棒を紹介
写真の下から0.8mm,1.0mm,1.2mm,1.5mmの芯棒です。
材質ピアノ線。近隣の模型屋さんで売っています。
1本50cm位で65円ほどです。バネのようにタワミに強い硬い材料です。
とても良いです。サビはでますが所詮消耗品。価格も安いです。
DIY店をこまめに訪問すると 細いステンレス棒(300mm)を売ってます。 |
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ガラス置き |
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CDラックです。
始めたころに作業脇にもガラス棒をおきたいとCDラックを試しに置いて使っていました。
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その後 こんなガラス置きも作りました。
網目状のパネル二枚を鉄棒と針金で縛り 升目をガラス置きにしました。
(作り方、ブログ見てください) |
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成型台 |
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ガラス成型を四角や三角にできます。
転がっていたバイス(1000円で購入)にステンレスの板をチョウバンでとめました。
角度が自由になるので、花のパーツを作るときに便利。5枚の花びら作成時には取り付け部分を円周の5等分の角度に固めますがそのときなど大活躍。6枚の花びらは円周の6等分の角度に設定してやれば、きれいな配列の花を組めます。 |
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道具製作用の工具類の紹介 |
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私が色々自作に使った工具を紹介します。
これからとんぼ玉を始めようとされている方のヒントになると思います。
既製品を購入すると、関連する品物だけでも数万円になってしまいますね。
材料、鋼材などは、廃品を利用すれば、色々作れますから、ぜひチャレンジしてほしいです。
私の場合は、ネジなどはDIY店で、その他は、全て大物ゴミの日に集積所で集めたものを再利用したものです。
既製品は道具に自分を合わせるしかないですが自作すれば作業しやすい環境ができあがります。 |
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ディスクグラインダー
5000円位で売っています。
鋼板などカットやアール仕上げなどにつかいます。 |
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ドリルです。
4000円位で売っています。
ネジの穴明けの下穴加工や、大きな穴は円周形にブスブスと穴を開けてヤスリで広げれば簡単に作れます。 |
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ドリルのキリです。
セットで980円でした。
バーゲンなどで安売りしていました。
キリは先端が磨耗するので、再研磨します。自分で出来ない場合は近くに住んでるおじさんに頼みましょう。工場勤務の人ならば知っています。
上の写真のディスクグラインダーで研磨します。 |
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タップです。
1000円ちょとします。
サイズはM5が一本あればいいでしょう。
タップの開け方です。
最初に鉄板にクボミをつけます。ポンチでつけますが無ければ先端が硬い金属棒をグラインダーで尖らせてトンカチでたたきます。クボミを案内にしてドリルで下穴を開けます。M5でしたら4.2ミリのドリルですが、4.5ミリでも良いでしょう。穴は貫通させます。(タップのときに切り粉が詰まらないように)次にタップに油をつけて穴にネジミゾをつけます。(油は車の廃オイルで十分)
タップのあけ方は頭の四角部分にタップハンドルをつけて回すのが一般的ですが、モンキースパナでくわえて回せます。このときの注意点は無理して回すとタップが折れます。タップを中心にして回す力だけ加えましょう。タップを曲げるような方向に力を加えないように。最初は、半回転回したら半回転戻すように少しずつ切り込んでいけばネジミゾが出来上がります。切り粉が穴とタップに挟まるとタップを折る原因になります。
タップのあけ方の詳細を知りたいようでしたらメールで回答しますよ。 |
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私はこれだけの道具で余熱台など全てつくりましたし普段の家の補修にも活躍しています。 |
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ヤットコ |
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チョーカー作りなどで使っています ヤットコです。
この手の製品 あまり良くないです。
開閉には、普通スプリングを使っているんですが
この製品は丸い輪がバネの役目をしてるんですが
樹脂性なので、硬くて必要以上の力を入れないと握っていられないんです。
丸かん を取り付けなどは、手が疲れてきます。
開閉動作もぎこちないです。
女性でしたら、もっとたいへんになります。
これから購入を考えているのでしたら
デザインは無視。従来のヤットコが一番です。 |
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フリット作成道具 |
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作ったフリットです。 |
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これらの道具を使ってフリットを作っています。
フリットは使用量も少ないのでこれで十分。
かなずち、タガネ、ステンレスの軽量カップ、鰹だし用の金網。
全て100均ショップで手にはいります。
計量カップにガラスを入れて、タガネの平らな面をガラス側にして
かなずちで叩いて細かくして、金網の荒い細かいでふるいに
かければできます。
タガネの先端は尖っているので潰すか削って丸めること。
屋外で作業すること。破片が飛びます。破片が目に入らないように
防護メガネをしましょう。
かなずちは軽く叩かないと粉々になりますよ。
タガネのガラス側はサビを取ってから作業です。
計量カップは硬いものの上で(コンクリート、石)。 |
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細引き鉄芯 |
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平べったいガラスに細引きするための鉄芯です |
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改良タイプです |
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使用は主にバラの花パーツを作成スる時に花びら用の細引きガラスに使用します。
先端部分にガラスが付いた状態の写真です。
幅広い厚みの薄いガラスを作成できます。材料は3mm程度の鉄棒を曲げて針金で縛り
持つ部分にタコ糸を巻きつけただけです。 |
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ガラス定寸切り |
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コップの内面に巻尺の目盛を3cm切って貼り付けました。
細引きガラスを同じ位の長さにカットするときに使います。
ガラスの中側に細引きガラスを、目盛位置にして、カッターを
コップの端に付けて切ります。
切ったガラスは飛び散りません。
カッターは、ハサミ形の物が必要です |
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電気炉 |
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日陶科学株式会社。
小型電気炉 イエロmini
設定温度を保持出来るタイプです。
鉄芯のとんぼ玉を徐冷出来るように手直しをします。
のぞき窓を使って芯棒が出るようにします。 |
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覗き窓をこんなふうに変更 |
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作業は簡単。
先ずは DIY店で部品を探す。 これは板に六角の長ナットが溶接された物。
たしか 200円位。 ネジ穴は貫通したもの。
ドアの覗き窓を取る。(ネジ二本を外す)
ネジ穴の寸法を 購入板に移して バカ穴を明けて ネジで固定。
これだけで 鉄芯のままの とんぼ玉を 徐冷できます。
しごく便利。 制作中のとんぼ玉 途中でパーツ不足など突発時には
一時保管状態にしておき 再度開始できます。 |
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切り出し小刀 |
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とんぼ玉と直接関係無し道具。
昭三作の手打ち切り出し小刀。お気に入りの一品。
かんざしの軸、黒檀材などの仕上げに使用しています。 |
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手首の支え台 |
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点打ち作業と引っ掻き作業のときに、玉がぶれないように
手首部分を乗せる台です。
肘はテーブル面に置いて安定させて さらに手首部分を
これに軽く乗せれば安定します。
両肘をテーブルに置いての作業でも可能なんですが
引っ掻きの作業などではずいぶんと神経を使いますよね
これで玉の細かなブレもゼロです。 |
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