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メールは
こちら |
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ベニテングダケ |
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きのこの柄にツバが有るタイプの、キノコの作成方法を紹介いたします。
代表的なものが・・ベニテングダケ。 |
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作ってみたらばこんな感じになりました。
まだまだ改良の余地大ですがこの方法で慣れれば
綺麗なきのこを作れますので。
下玉の緑は、前節で紹介の、カレー粉入りの泡ガラスです。
コケのような雰囲気でした。奥行き感が無いのが難点ですが
御参考にしてください。 |
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作り方 |
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基本は、技法の・・・きのこの作り方第二弾(チョット込み入った作品)
傘と柄のパーツは同じなので省略していますからこちらを参考に見てください。 |
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柄を作ります |
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まず柄の細引き先端を尖らせます。炎で軟らかくしておき、ピンセットで
引き切ります。
柄の細引き材について
細引きはクリアーガラス部分の厚さが必要です。
このクリアー面にツバが乗りますので。
クリアーガラスの太さが大切で、ツバの太さは若干大きくなるサイズに
仕上がります。
クリアーガラスの太さできのこの大きさが決まってくると思ってください。 |
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先端に白ソーダガラスを少し付けます。
白ソーダの量の多い少ないは重要です。 |
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白ガラスの量が多すぎ。 |
白量は良い。
傘との間のクリアーが少ない。 |
白量が多い。
傘との間のクリアーが多い。 |
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白ソーダガラスを少し潰して円板状にします。
外側にクリアーのソーダガラスを着けて円板状にします。
柄の尖んがりをなるべく潰さないように軽くコテで押さえるように
数回押さえる動作が良いです。
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クリアーと白ガラスが軟らかくなったところで、コテで広げていきます。
ツバの完成形状に持っていきます。
コテで伸ばしていきますが、細かいピッチで回転させて少しずつ伸ばす
ように傘状にひろげます。一度に大きく伸ばそうとすると先端が波打ち状態に
仕上がってしまいます。 |
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クリアーと白ガラスをポンテで引いて引き切り
先端を円錐形状に尖らせます。円錐は長くなるようにします。
この長さが傘とツバの隙間間隔になります。
同時に白ガラス面が大きそうな場合や白が厚い場合には
何回か繰り返してガラスを引き切り白の量を減らす調整をします。 |
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先端部に鉛のクリアーガラスを巻付けます。
コテを使っておおよその円錐形に整形します。
クリアーの量が傘とツバの隙間になりますので
塗り付け量に注意します。
鉛クリアーを傘パーツ側に付ける方法も有ります。
下段に方法を追記しました。 |
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傘の取り付け |
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傘の細引き材、端をカットして平ら面を出します。
白ソーダガラスを少量着けてコテで平らに伸ばします。
傘の裏側の白い面になります。 |
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柄の細引き先端部に傘材の先端を着けます。
傘材を薄くカットします。 |
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カット面にソーダのクリアーを乗せます。
馴染ませていきながらクリアーを傘の形の円盤状にしていきます。
この時に傘の模様がつぼまったりしないように、むしろ円盤の形が
広がるようにコテ押さえしていきます。
柄の先端の尖んがりはなるべく潰さないようにソフトに扱います。 |
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傘材とソーダのクリアーを伸ばしていき
傘形状を完成します。 |
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最後に柄の細引き材を柄の長さにカットして
きのこパーツは完成です。 |
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きのこパーツを下玉にクリアーガラスで埋めてきのこ玉の完成となります。
きのこパーツは玉に乗った状態ですと、玉の面とのくぼみや隙間が大きいし
色々な箇所に隙間が発生します。
クリアー被せを失敗すると玉に気泡がたくさんできますので、最初は隙間埋めクリアーガラスは
細引きクリアーを使って埋めていきます。隙間が無くなってきてから
太いクリアーガラスで、きのこの上から被せて凸部分をコテで平らに
馴染ませていきます。
クリアーを被せる時にはその部分を重点的に加熱しますが、
炎に当たるようにすると加熱時間は数秒で十分のようです。
クリアー被せの途中時ですが、きのこパーツのクリアーを被せてある部分と被せてない部分ができます。
この状態のまま長く炎にかざすと被せていない部分が伸びて段差のように変形していきますので
この辺は注意しながらの作業になります。 |
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制作前の、きのこ写真 |
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ネットで探すと色々と有るものですね。
こんなホームページが参考にどうどうでしょうか。
http://www.naturephoto-cz.com/mushrooms.html・・・和名をWikipediaで調べると学名がわかるのでSearchする。
http://benitenkai.web.fc2.com/index.html・・・きのこ写真多数。 |
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鉛クリアーを傘パーツ側に付ける方法 |
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先ずは柄のパーツ状態です。
柄は白ソーダのツバ部分を完成させておきます。
先端はポンテで引っ張り切りして尖った状態にしておきます。 |
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次ぎに傘のパーツです。
傘細引き端に白ソーダを着けて平らにして上にクリアーを盛りつけます。
クリアーの量はツバと傘の隙間間隔を決める量になります。 |
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柄を傘材のクリアーに突き刺します。
柄の先端は傘材の白ソーダに届く深さです。
冷えるのを待って傘部をカットします。 |
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カット面にソーダのクリアーを乗せます。
馴染ませていきながらクリアーを傘の形の円盤状にしていきます。
この時に傘の模様がつぼまったりしないように、むしろ円盤の形が
広がるようにコテ押さえしていきます。
柄の先端の尖んがりはなるべく潰さないようにソフトに扱います。 |
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傘材とソーダのクリアーを伸ばしていき
傘形状を完成します。
傘を広げながら、ツバと傘の間のクリアーもツバを包むくらいに伸ばします。 |
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最後に柄の細引き材を柄の長さにカットして
きのこパーツは完成です。 |
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